収録アルバム:SUNDOGS
前に紹介した「Precious」や「Alwaysshining」のようにUNCHAINは英語詞の曲を描いて演奏するロックバンドでした。このアルバムから日本語詞に切り替わっています。
メロディーもロックからジャズやソウルエッセンス強め、そこに日本語特有の情感いっぱいな表現が噛み合ってより一層味わい深い曲が目白押してんこもり。
同アルバムでは「少女ジレンマ」、他アルバムだと「暁のコドウ」も大好きなので聴いてほしいです。前者はセクシーな裏声、後者は力強い歌声が心を掴んで離してくれません。
オーロラコーラス
ドコヘユキナニヲスル?サビの掛け合いコーラスが絶頂モノ!
聞いてて気持ちいい染み入るリズム。
あまりのインパクトに脳内がこの曲一色になったくらいにハマった。
アルバムの1曲目でありかつそんな感銘を受けたサビから曲が始まるところからも、この曲のメインパートかつ伝えたい箇所はここだ!と主張も激しい。
答えのない夢を追う
みんな例外になりたくてなれなくて他人にすがる群れに属したところで所詮は「放浪エキストラ」といった代替可能な存在。
アイデンティティに悩み自問自答。
フラフラと安定もなく千鳥足。あまりにも大きな社会と比較した自己の矮小さ、ちっぽけな自分。
繰り返し繰り返し呟いていくことで自己暗示をかけるよう言い聞かせるようにしてるのかなと。
何のために生きてるかまで迷いに迷った果てにたどり着いたのは夢を見続けたっていいじゃないかと肯定する強さ。答えのない結論を探し続ける哲学。
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