NoEgoism

コミュ障引きこもり気質な人間がいろんな趣味(ゲーム、マンガ、アニメ、音楽、グルメ)を一人でわいわい楽しんでるブログ

タグ:小説

マンガで読む 「分かりやすい表現」の技術の話

陽だまりの彼女

瓶詰地獄を考察・解釈せし

理解と表現に疎い主人公のリオちゃんのサクセスストーリー。
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タイトル:マンガで読む 「分かりやすい表現」の技術
著者:カノウ
出版社: 銀杏社

この本はブルーバックスで出版された同名の新書の漫画版となっております。
たいてい、このような本はキャラのフキダシが大きく、「ぺらぺらぺらぺらと上から目線で語っていくキャラ」と「それに相づちをうつキャラ」で構成されている本が多いです。
前者を先生キャラ、後者を生徒キャラと呼びます。私の造語ですが、実際にこのようなコミカライズした作品のほとんどはこのパターンに陥りやすいのです。

ただ、この本はそのようなことはないです。解説キャラと生徒キャラが延々と喋る漫画ではないのです!
しっかりとキャラに個性が設定されており、話の導入やキャラの紹介、本筋への移行にかなりのページを割いて描いてます。
それゆえ、普通の漫画と同じような感覚でサラサラと読むことが出来ます!




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Title:陽だまりの彼女
Author:越谷オサム
Publisher:新潮文庫

『女子が男子に読んで欲しい恋愛小説No.1!』という帯宣伝に釣られて購入

以下から感想ですが、
僕は文章を書くことが苦手です
実際は、こんなチンケな感想の500倍は超える良い内容の本ということを念頭に!



あらすじは、
偶然、中学時代の同級生:真緒に会社の取引で出会う主人公:奥田浩介。
真緒は中学時代、いじめられっ子で、そんな真緒と関わることを厭いながらも決して絶縁にしたいわけではなかった主人公、中学以来の久々の邂逅は二人になにをもたらすのか…

ってところ

以下は感想、ネタバレ在り

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Title:瓶詰地獄
Author:夢野久作
青空文庫から

竜騎士07さんがうみねこはこの雰囲気を元に作ったと書いてあったので読みました

字数以上に入り組んだ世界観を短文で表せる天才、これが夢野久作なのか
夢野久作と言えばドグラ・マグラを挙げる人もよく聞きます。
同じく、この瓶詰地獄も面白い作品です



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