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ネタバレなしで語れるものがないので、続きから。

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思っていた以上に「世界の謎」はシンプルで、想像の範疇にあるものでした。
葬式が偽装だったのはさすがに読めなかったのと、まさかゲーム内でもなくちゃんと生存していたとは。
「隕石→宇宙へ!」
は、言われてみると分かる流れだし、妄想力が足りなかった……

そんな真実に触れて、
人も土地も何も亡くなって絶望に打ちひしがれてるけど
正直そこまで登場人物たちが絶望している理由がわからない。


思えば、読者としてこれが真実であったなら、1や2で希望が絶望に立ち向かった意味はなく、
「叶わない"天災"が台無しにした」
ってそれだけの話しになっちゃうけど、
おそらく伏線は回収しきれていなくて、まだ続く。
そんなどんでん返しな希望が裏にあるから、あまり感情移入できていないのかも。

何よりモノクマが3章で
「この書を使えば本当に生き返らせることができたのに!!」
って発言。多分煽りじゃなくて、マジなんですよね。
いったいどう転んでいくのか、読めない。

そもそも、僕の死生観が
「生きていればそれで幸せ」
なので、ここまで熱くなれないのかもしれない

(生きてるだけいいじゃん)
と思ってしまうので、あまり悲しさが共有できてない。これは痛恨のミス。

でも、
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このあたりの展開はとても熱かった!!

作中のキャラたちがこの展開だけで希望に目覚めるのは、
幾分か"立ち上がる動機"としては弱いんだけど、
でも1、2と続いて3もきちんと希望vs絶望の構図があったことにほぉと感動しちゃった。


学級裁判前の犯人妄想

正直に申し上げると、犯人にまるで検討がつきません。
なので現状のトリック妄想を並べて、最期に犯人をぽんとロト感覚であげとうございます。

ここまで「百田が死んだ」「王馬が死んだ」で分かれるなら、
むしろ間を取って「二人共死んだ、相討ち」が正しい気がしてきた。
プレス機で仲良死。王馬さえどうにかすればコロシアイは止まると仲間を信じた百田が及んだ凶行かも。
生体センサーはボムでどうにでもなる。
以下はその仮説に則って進めます。

外部には怪しい人々が多数。
「クロスボウを運んだ夢野」
「王馬の説得に向かったキーボ」
「見張り続けた春川」
「一切話題に上がらない白銀」
春川については、ハンマーをおそらく格納庫に置き忘れた当事者。
しかも、夢野やキーボが向かったことを知らない様子。
怪しさMAX!!

犯行動機は思い出しライトで呼び覚ました記憶に引っかかるピースがあった可能性もあるし。
なんなら、百田の研究教室はおそらくメインコクピットであそこでロケットの操縦をしているはず。

「百田が動かしたからこんな事になったんだ!」
と逆恨みもやぶさかではない。

妄想で絞り込んでいくと、
「クロスボウを持ち込んだ夢野」は犯行に用いられたであろう凶器に直接関わっているから犯人ではなさそう。
「キーボ」はまだ、心の声の解説をしていないから犯人として動くようには思えない。
理想はエレクトログレネードで機能停止してさえいれば、確実に犯人候補から外せたのに……

そこで、残り二人をどうするか。
……が、絞れない。


なので妄想でいきます。
ダンガンロンパ的に怪しいやつがシロで怪しくないやつがクロ!
犯人は"白銀"




シナリオ統括

人生って正直に生きたほうがいいんですね(ハズレ2連続)
思ったより素直なストーリーで、あれこれダンガンロンパ???

しかもしかも、王馬が思いの外に理内のキャラだったー!!!!
普通に騙されてたー!!!
お前、首謀者じゃないんかーい!!!!!!
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ここの王馬の心境に思いを寄せると涙が出ちゃった。
今回のコロシアイって春川が余計なことさえしなければ起きなかったのに……
でも、春川が百田救出のために仲間を引き上げなければ、夢野がクロスボウを持ち込んで王馬の鎮圧もできないわけだし。
ただ、その王馬の鎮圧も必要だったのか……?
もっと王馬が悪役ロールで、主人公たちに悪逆非道を強いてきたなら仕方ないかもしれないけど、彼自身がコロシアイから離れてこのまま平穏に暮らしたいって思ってそうだったんだよね。
百田の折檻だって、百田を放っておけば厄介なことをしでかしそうになるのは想像に容易いし、仕方ない処置だった気もする。

だからこそ、
個で生きることしか考えられない、「"仲間"を信じることが出来なかった」春川が今回のコロシアイにおいては"悪"だった。
それだけははっきり言える。
最期に「思い出しライトのせいで対立が起きた」って言うけど、それでも王馬を信じられずに強硬策に出た春川が悪いと思うよ。

というか、どいつもこいつも「5人で突撃しようね!」って言ってんのに単独行動してるから悪いんだよな!!!!!
生徒会が個別行動を禁じようとしてたけど、それが正解だったのかもしれない。


王馬くんってこれまでの日常パートでいろいろ周囲を引っ掻き回しさえすれど、コロシアイで真実を誤魔化したり邪魔立てすることはなかったんですよね。
仲間に強く当たることや、容疑者候補たちへの挑発も嘘憑きの立場から真実へと近づくアプローチ。
コロシアイをゲームと認識していたのも、不運にも巻き込まれてしまった自分の不安を誤魔化して生き抜くための防衛機制で、スタンスは違っても対モノクマにとって心強い仲間だったんだよなって。


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春川の独白
仲間を信じるどころか、仲間の命を捨ててまで首謀者を倒そうとする身勝手さ。
というか、「百田がいない世界なんてもう要らないっ!!」が真実だよね。
すごく……女の悪いところが出てます……(ド偏見)

「もっと仲間を信じてよ!」
って論調で最原くんの意見を上から押さえつけようとしてたのに、自分が一番信じられてなかったのがうーん……自分勝手で苦手……
でも、見た目が好きだし恋を知らない少女が恋に目覚めたって展開好きだからしゅき……(テノヒラクルー)


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ダンロン2の5章を超える、モノクマにすら判断不能な犯人当て。
思えば、なんで2のときってモノクマは犯人を把握できてたんだろうね?
今回のシナリオは2の議論とゲームマスターであるモノクマへの全能性に対するアンチテーゼとしてシナリオ組んだのかな?

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そんな王馬vsモノクマの対立構造
これまでの章でも、ちょくちょくモノクマが最原側に肩入れしているように見えたけど、それって真の真実に何か関係あるのかな。
裁判中にモノクマがやんややんや余計な煽りぶちこんでこなかったのも、まだ気になるところなんだよね。
とどのつまり、王馬が味方にいても安心感はないけど、モノクマが味方をすると安心感がある
それは嘘で塗り固められた王馬ではなく、モノクマはあくまで公明正大に公平に真実をもとに立っているから。


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結局、王馬が逝去し百田が生き残ってたシナリオ。
うーん……読めなかった……
学級裁判中も、被害者の存在証明が二転三転してどっちやねんと振り回されっぱなしで振り落とされないようについていくのでやっと。
一時停止で映像をすげ替えたのは分かってたけど、なら百田が生きている……とは思えなかったから負け。
まさかエグイサルのなかで寝てたとはね……あと、モノクマ自身もエグイサルの中の人がわからなかったんだ……

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白銀ちゃん、これまでの裁判でも影薄くて「いつか犯人になるやろなあ……」と思っていたのに、まさかのただ影が薄いままで終わって笑った。


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王馬くん良いキャラだった……
一人だけ立ち位置がピエロみたいで引っ掻き回すし、
「こんなゲームを企画しやがったやつに勝利したい」
って動機も超然と人間らしくて好き
「悪の総統」や「絶望の残党」であることがどこまで真実か分からないけど、
惜しむらくは彼の理解者が今回の参加者のなかに、もっと言えばこれまでの人生のなかでいなかったことかもしれない。


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宇宙と来れば1章冒頭だし、上手い具合にリフレインされてて良いお仕置き演出だった。
最期に寿命が先に来たことでモノクマたちに一矢報いるさまになったのもグッド。
今回の3のお仕置き演出はおそらくこれでラストだと思うんだけど、どれも好きな演出で気に入りました。
お仕置きを受けているキャラへの思い入れも入っちゃってるかもだけど、1章と2章のお仕置きが一番好きかな。
どれもジワジワと嬲り殺す系の演出だったからハマってて良かったです。

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まーた江ノ島盾子か絶望ゥー!!!
最終章でどういう種明かしが来るのか、楽しみ。