読んでいた本(診断推論)に面白い単語と概念が乗っていたので紹介。
JOMO.
有機系な人だとフロンティア軌道理論のHOMOって思うかもだけど違くて。
直訳すると「見逃す喜び」

正確なニュアンスは下記URLの通り
http://eigogreigo.publog.jp/archives/44115123.html
the Joy Of Missing Out, which helps people break away from their obsession with being connected.


昔で言うところのmixi、最近だとLINEなんかはコミュニケーションツールとしてメールにとって代わるほど便利なもので世間を圧巻しました。
しかし、いつでも繋がることができてしまうことによる外と内のボーダーレス化。誰とも交流することなく一人で居られる時間の消失。
「また学校で会おうね」といった仕切り直しが形骸化して、帰宅した後も強迫的に繋がりを迫られる世の中。
ともすると未読スルー、既読無視のようにややこしい社会問題まで引き起こすことに。

そんなときのためのJOMO.
せわしく追われる必要なんてない、見逃したっていいじゃないかと。個を取り戻すために。
赤い糸より強固に縛られる繋がりを放棄し、「ひとりの空間」を取り戻すための方策。

意識せずに僕自身はコミュ障でJOMOを享受しがちな人間で、LINEもいちおうはやってるもののほとんど見ず週に2回程度開くくらい。
それも突っ込まれてから(仕方ないなあ)としょうがなく覗く程度なのでむしろやりたくないくらい。
Twitterの気楽な点はただ垂れ流すだけで既読スルーやらでギャーギャー言われないところ。
さすがにコミュ障こじらせてるケースはJOMOの想定外でやや意味を誤認していますが。
これに関連して「7to7ルール」といって午後七時からと午前七時までは会社からのメールに対応しなくていい運動があるそうな、来たメールを読むには構わないけど返信したりはしなくていいよってもの。
仕事外での付き合いに関してはあれこれ言われるところありますがこうやって会社から「その時間はきっちり休んでいいよ」と明言されると安心しますよね。


SNSに限らずとも、情報を追いかけるだけで一日が終わってしまうような生活なんてのはこの情報過多社会においては耳が痛い方が多いのではないかなーと思ったり。
処理しきれているうちはいいのですが、あれもこれもと情報受信のアンテナを張り巡らせすぎてると脳がパンクしちゃったり。
そんな状態のことを「デジタルバーンアウト」と呼ぶんだとか。


そんなときにこの単語(JOMO)を思い出して、「たまには見過ごしてもいいじゃないか」って思えるようになれたら健康だよね。


ただし、「逃した魚は大きい」なんて故事がある日本ではあまり受け入れられないかも……