日本語と中国語教育は競合する傾向があり、どちらかが増加するとどちらかは減少する。
かつて、日本は急速な経済成長によって話者を国外に増やしていったがバブル崩壊と中国の高度成長に伴い、日本語から中国語学習へとシフトしている。
一方で、ポップカルチャーの流入により日本語学習への機運が高まっている。これはアジア地域だけでなく欧州において顕著に見られる。
これら経済と文化のバランスが日本語教育において重要とされる。


日本語教育
形から入って内容へ向かう方法論

西洋文化
理解から入って形へ進む

別れの挨拶で
バイバイ。じゃあまたね。失礼します。お先に。お疲れ様でした。
などを使ってから理解するか、違いを説明してから使うか。

母語としてヨーロッパ言語を持つと、発言で「わたしは」を多用する傾向が見られる
主語が欠かせない文法構造と、西洋人の自己表現がかなり自己中心主義である事実

だく/いだく
だく……具体的なものを抱えるとき
いだく……抽象的なものを抱えるとき

さっそく/すぐ
さっそく……人の意識的な行動に用いられる
すぐ……自然現象や人間以外の行為に用いられる

2モーラフット
かな二文字分がひとかたまりになって発音される
こん にち は。じゅう でん き

海外の人がひらがなを覚える際に用いるメソッド
Hiragana in 48 minutes.

文脈の中で語彙・漢字を学習した方が記憶の保持が高まるという多くの研究結果から得られた知見

日本語教育が侵略と戦争の手段。皇民化は帝国主義拡張に大きな役割を担った。