GhostTouch
ソース:「ツイッターで書くと荒れそうだし文字数たりなさそうなんで」
業界タブーなネタをがっつり書いてる人がいたので後追い砲火
フレンドリーファイア(FF)ではなくクロスファイア(CF)

立ち位置は同じく規約残留批判派。
そもそも、製作物って呼ぶことにも違和感あるんだよね。
僕が改変してきたものを「自キャラ」とは言わずに「自改変キャラ」って呼んでるのは、あくまで自分のオリキャラってわけでなく人様のキャラを改変させていただいているという意識があるから。
そんなわけで自分が改変した女性キャラを「自分の娘」って呼ぶのもあんまり好きじゃない。
人様の娘を勝手に祭り上げてファンクラブ立ち上げるみたいな、それなのに「これうちの娘なんすよ〜」って呼んでるみたいで。その娘の親がキレたら終わりなのに。
誰とは言いませんが。
これは少し話がズレるのでここまで。

んで、タイトルの件に関して。
この界隈は「歪な優しい世界」と、常々思ってます。
亡霊と書いたのはそのことで、なぜ去った後の遺言を守らねばならんのかと。どうして離れていった人たちの心情を察しなきゃいけないのか。
テレビで芸能人が一般人になったときに映像使用を自粛するような感覚?
思いやりの自粛なんですよね。守らないと法に引っかかるわけではないけど、去っていった相手を慮っての配慮。
ここまでは人倫道徳でいいとして、問題はこの界隈特有の事情。
キャラ自体がずぶずぶのイリーガル。アングラ界隈で何をしても許されるって建前。無法が跋扈するドリームマッチツール、殆どのキャラが公式の素材を無断で使用してるのにそれを作り上げた製作者へ敬意を払う。
転載禁止や改変禁止も言ったもんがちでズルいなーと思います、もれなく僕も記載しているので自傷も含みます。
転載禁止については規約無視の海外勢のおかげで(/せいで)あってないようなものと化していますが。
一方は無視しつつ一方を通そうとする、こんなワガママがまかり通ってきたのは製作者の地位が"無駄に"高かったからじゃない?
と。


ただし、先ほど触れた内容に関して。これはオリキャラ・ドット改変キャラ以外についての話です。
例えば、有名なオリキャラのミラ・ミシアーノちゃん(orくん?)
ゴーシュさんが製作なさっているHD格ゲーの都合で公開停止and使用禁止になっても全く文句なし。
なぜならそれは氏の創作物だから。著作物と呼んでもいい代物。
改変ドットについてもがっつり見た目変えたら自分のもの、創作物と呼んでいいんじゃないかって。こっちは法的にはややグレーゾーンかもしれないけど、それでも創作物には変わりないし。
"がっつり"とつけたのは元と違うキャラですと見た目で判別可能なくらい。言い逃れできるようにってことで。

常日頃思ってるのは、
制作者(自分でドット打つ人たち)>>>>>(絶壁)>>>>>動画投稿者>製作者(組み立て)>>改変者
くらいのパワーバランスでねーのって。AI製作者はちょっと立ち位置むつかしいので敢えて外しました。
ドット打ちと組み立てをどう区別して呼ぶべきかと悩みましたが、以前Redさんのブログで制作と製作の違いがあったのを思い出し、それを参考に分けました。
数あるなかの「制作は芸術作品メイク。製作はそれ以外」って定義です。
飽和しきった今の界隈におけるパワーバランスです。黎明期〜成長期の頃とは事情が異なるかと。
キャラが飽和してきている今だから言える、末期だからこその事情。
投稿者が製作者に媚びへつらう必要なんてさらさらないし、出さないことで謝る必要もないんよね。
監督のように、使いたいやつを選んでいけばいいんだから。
そしてキャラ制作をする方々は神様ですので、ひれ伏さなければならない。


『知るかボケ お前のモノは 俺のモノ』
のジャイアニズム精神でゴリゴリ行く人がいなかったのが不思議です。
性質上、公式が許可を出すゲーム実況とは違って全てがクリーンな運営は不可能だし、もっとカオスにハチャメチャでもええんじゃないか?
ただし結果的にどうなっても責任は取りません。

とはいえ。
「戻って来なくなるから、去った人の言うことを聞く」という意見はごもっともだなーと思ったり。死者への義理を立てておくわけですね。
アングラだからこそ最低限のルールは守るべきって言う曖昧な意見よりも、実利的な損失にも目を向けてて納得いきます。
ただ、それなら絶対戻らないだろこいつって人のものは使ってもいいのかな?なんて天邪鬼な考えも多少あったり。

そも、MUGENってアングラか????????っていう疑問もありますわね。ニコ動のランキングでばしばし人の目に触れてるわけだし。ただ、このことについては賑わってるほうが絶対面白いので水掛ける気は一切なし。

ちなみにこんなこと書いておきながら、いざ自分の番になったときにさらっと「今後製作物使用禁止」ってほざく可能性はあります。
どうしようもない二枚舌、許せサスケ。
動画投稿してたときは「いやあこうやって試合を楽しめるのも制作者様のおかげですぐへへぇ足ペロペロペロ」ってくらいに平身低頭だったものの、冷静に客観視したらMUGENって無法地帯なはずなのに変に義理堅いところがあって、すこし不思議だなと今の心境をまとめた記事なので。悪魔の代弁者としての問いかけな立ち位置の記事です。
反社会的かつ約束は律儀に守る……ヤクザかな。

余談に。
infoseek,無限ろだ,loda,スカドラ,フリチケシアター等の閉鎖でかつてのキャラたちが異様に入手しづらくなってる上に、製作者側が今後使用しないでねって遺言残すパターンも出始めてこれ今から始めたらキャラ入手・使用めんどくさすぎでしょと思った。
キャラ集めは一種のコレクター要素もあるし、転載可能であっても自分だけが持ってるって優越感のために転載渋りもあるからこうややこしくなってるんやな。
あと、引退時にサイトで規約を追記する場合やサイトのみで通告してきた場合はそのサイトをちゃんと残せ。「ブログ/サイトが消えても」とかつけるな、魚拓に甘えるな。ちゃんとキャラの方に具体的なテキストで残せ、ニコ垢とかTwitterとかファンでもなきゃ知らんから自惚れんな。
のちに確認不能な規約に縛られることは最高にナンセンスで馬鹿げています。逃げながら吠える主張は通じないと思え。