Maybe I'm afraid I'm not as tender guy as you think.
Looking your eyes, and I say "love you" with fake smile.
雨降りしきるなかに佇むオサレ曲。2014年投稿なことにしっとりと驚きを隠せない。
ピアノを中心に据えて奏でられるメロディーがいとうつくし、と言いつつこの曲に関してはイントロが一番好きなところだったり。
ボカロは全般的にボーカルが高音でそっちに引っ張られがちに曲も高音多めになりがちだから、腹にまで響くベースがすごく格好良い。他曲でもピアノの綺麗さがこの方のウリだからこそ、この曲ならここを推したい。
そうは言っても「こっちおいで」に話題かっさらわれてるピアノ主奏パートも好き。

歌詞を見るために開いたwikiで面白い文章が、作者のTwitterの呟きから
喧嘩した次の日に恋人が死んでしまう話だよ。くっそ悲しい歌だよ。
その恋人が死んでしまった日は雨の日で、理由は不慮の事故だったんだけど
何年か経って新しい恋人が出来てもまだどこかで気持ちの整理がつかなくて、雨が降ると君を思い出してしまって過去と現在がごっちゃになってるっていう設定があるよ。実はね。
現在と過去がごっちゃになってる。
それを端的に表現するために英語歌詞を選んだのかもしれません。
日本語と違って英語は過去形でしっかり現在形と視認区別できますから。ただし劇的現在のような例外文法は除く。

上にあげたサビの全ても
気付いた時には終わりを告げ、全てが僕を笑うんだろう?
風が冷たいこんな日は、君を思い出すよ
ここに繋げるためのもの。ここだけ、主人公が錯乱も取り違えもせずにしっかり過去を振り返ってる。

サビのいち部分だけでも和訳してみるとこんな感じ。

たぶん君が思ってるほど優しい奴じゃないことが怖いんだ
瞳を見ながら「愛してる」って作り笑いでささやくけれど


kiss you を「こっちおいで」って訳すセンスに他の方のコメント同様惚れました。
少女漫画チックに(キスするから)こっちおいで、と、キャー!