MUGENはけっこう記述にゆるく、本来なら駄目だろってブレもそのまま読み込みます。
前に影縫さんがtriggerall=(条件)の"="がなくても、エラメを吐かない。って呟いてて、実際にエラメ出てなかったから驚いた。
かなり前に[state ]の後ろにコメントアウトせずにコメント書いたら、ステコン読み込まなかったあれみたいなの。

その逆のパターン、許されないブレ。MUGEN落ちコース。
今回の記述はこれ。
Q.)どこが間違えているのか。
MUGEN起動落ちの原因triggerと、エラメ吐き出しのtriggerをそれぞれ指摘してみよう
[state ]
Type=ChangeState
Value=100
triggerall=var(50)=0
TriggerAll=StateType!=A
Triggerall=teammode=simul||var(21)=1
TriggerAll!=Enemynear(floor(fvar(10))),Time>=30||(!Time&&var(59)>9)
Trigger1!=Enemynear(floor(fvar(10))),Time>=50||(!Time&&var(59)>9)
Trigger2!=(PrevStateNo=[5000,5270])
Trigger3=!(enemynear(floor(fvar(10))),numproj||var(33))
triggerall=numprojid(4600)!=0
TriggerAll=ctrl||(Stateno=[20,22])
Triggerall=P2Dist X>=55

(記述内容は簡略化のため一部修正、追加しているものもあるので整合性の問題ではないです)


A.)スペース(空白)が足りない

修正すると、
Triggerall=teammode=simul || var(21)=1
TriggerAll !=Enemynear(floor(fvar(10))),Time>=30||(!Time&&var(59)>9)
Trigger1 !=Enemynear(floor(fvar(10))),Time>=50||(!Time&&var(59)>9)
Trigger2 !=(PrevStateNo=[5000,5270])
Trigger3 =!(enemynear(floor(fvar(10))),numproj||var(33))


エラメ落ちを回避するだけならtrigger1だけで大丈夫。落ちてる原因がNeed at least 1 triggerだから。
他のトリガーも正常に機能させるならスペース必要。
trigger3はそのままでもOK。問題はtrigger1!=の"!"の前に空白が必要。
さっきのtriggerallとも合わせて、MUGENさんは基本読み込みすっ飛ばして問題がない限りは落ちてくれないんですよね。酷いとエラメも出さない。

※追記
熄の箱庭『triggerX !=』
どうも"!="は地雷らしい。(´・ω・`)そんなー
試しに
[state ]
type=lifeset
trigger1 !=(1)
value=10
を置いたら真になりました。trigger1=!1なら偽なのに。
エラメ呼び出すわ本来の意図とは違う意味になるわでダメダメですね。
ちゃんと=!の書式じゃないとアウトってことで。
trigger3だけが意図していた記述通り動いてるんだろうなと。
ちなみにこれヘイFの記述です。ヘイチャーン(́・ω・`)

=は消してもそのまま通してくれるのに、!の前のスペース消すと許してくれないってお話。
他に許されざるのはteammode=simulの後ろには空白が必要ってやつ。これは僕も知ってたし結構有名かな?
そんなわけで記述圧縮には気をつけよう。

他に、エラメドバドバなやつはEnemynear(floor(fvar(10)))
相手がタッグでもないのにfloor(fvar(10))=1になる場合はエラメがドバーッと出る。

すごく良問ですね。数学の問題だったらプラチカに取り上げられるレベルの。
裏を返せばこのキャラはなぜこんな記述ばかりな(ry