備忘録なのでインストール前提

GIMPさんはフリーのソフトの癖にすごい機能揃いよ有名なやつ。
できることに、SAIよりも優秀な"魔法の杖"があります。
ツールボックスのこれ、今選択してるやつがすごく優秀
イメージ3333←GIMP、SAI→イメージ3336
SAIでもこんなふうに色の検出を"精密"・"あいまい"・"色差"で選択できるんすが、これが優秀なときもあれば無能なときも多々
"精密"はその名の通り透明部分だけを選択、"あいまい"だとその動作をかなり適当に。
"色差"でやることでAviutlなどのクロマキーと同じようなことができるんですが、この値は自分で調整するものでうまくいかないと線がジャギジャギすることが多いです。
前までは自分で加筆修正して直していたのですが数が多すぎると意外と面倒。
そんなときにGIMPくん。

1.
まず、画像を読み込ませる。
今回使わせていただいたのはキャス狐さん。
イメージ3339

2.
"レイヤー(L)"から、"透明部分(A)"を開き、"アルファチャンネルを追加(H)"する

注意!
魔法の杖で選ぶ前でなく、最初にこのアルファチャンネルを追加しないと意味が無い。
やってみると白背景になってしまいます。

3.
さっきの魔法の杖で、緑の背景色をクリック。
Shiftを押しながらだと複数選択可能。
イメージ3340

4.
Delボタン or Ctrl+Xを押すと透明に。

イメージ3341

5.
"ファイル(F)"から”エクスポート”を選択、末尾をpngに。

イメージ3342

6.
するとこんな画面が出るのでそのままエクスポート
イメージ3343

7.
完成

キャス狐


以上で、1枚の透過素材完成。
髪のところに1ドットくらい緑が残っちゃってますがこれはこっちの選択ミス
とまあこんな感じに作れるよ。

他にも、キャンパス多くとってあっても実際のキャラが小さい場合。
例えばこんなこなた。すごく懐かしい、二期はいつくるんだ
こなた2

こういうのもGIMPくんは認識してくれて、キャラだけにしてくれます。
1.
まずは読み込ませる、そしてレイヤーの自動切り抜き

イメージ3345

2.
画像、の"キャンパスをレイヤーに合わせる"

イメージ3346

3.
おしまい

イメージ3347


あとは上のとおり透過させれば完成
こなた2

実は、ってわけでもないけど透過した方がファイル容量小さいです。
だって同じ色ばっか表示してるより"そこはいらない"としてるわけだから
つまりHDDを圧迫しない、省エネくん
それに動画でもクロマキーする必要がなく、いきなり透過された状態から使えるのでかなり使いやすい。
何回も同じ素材を使う場合なんかは、是非ともやっておくといいかも。
さっきのこなたの例だと840KBから70KBまで小さくなってます、これ1/10。100MBの素材一覧が10MBになる計算。
もちろんこれはかなりシェイプアップできた例ですが。
それでもさっきのキャス狐さんは140から40なので1/3にはなってます、これは美味しい。

透過ってお得。そんな記事でした、いじょ。

※追加
たまに、上の手順で透明化したはずなのにうまくなぜか背景色が残ったまま出力されることがあります
これはどうやら256色のbmpファイル(MUGENでは256色に減色しないといけない)を透明化すると起きるエラーだそうで、この知恵袋で解決策が示されていました。
「GIMP2で8bitか256色に変換されている画像の背景を透過したものをPNG形式で保存が出...」
★画像(I)からモードを選びRGBに。
こうすることでちゃんと透明で出力できるようになりました。