コトノハサマの音量調節にSAEで編集していたら、どういうわけか何もせず上書き保存するだけ(SAEを通して更新するだけ)で破損してしまう。
そのsndをMUGENが読み込めないだけでなくSAEですら開けなくなってしまうのが問題。破損させた時点でオシマイです。
SAEを通すと音質が下がったり破損するのは調べてみるとどうも有名だそうで、音質に関しては特に気にならないのでいいですが破損はとっても困る。
音量調節にSAEはとても優秀です、なにより抽出する必要なく音量を弄ることができる素晴らしいソフト。

何が悪いのか確かめたらすぐに原因が見つかったので対処法を。


どうも「長すぎるwavファイル(容量が大きすぎるファイル)」を入れると破損してしまうそうです。
SEやボイスくらいの長さ、長くても10秒くらいなら何の問題もなくOKですがBGMクラスだと危ない。
コトノハサマの最後のファイル「悲しみの向こうへ」は120秒以上もあるため、こいつのせいでSAEを通して保存すると破損ファイルになってしまいます。
これは『SAEだけの問題』『他の編集ソフトの問題ではない』ので対処は容易です。

なので対処法は
1.SAEで該当ファイルを抽出し、削除
2.SAEで音量調節。原因のファイルを消した後は保存しても大丈夫
3.SndEditorで該当ファイルを追加し、番号打ち込んで保存

SndEditorのところは他の編集ソフトでもモンダイナイヨ、MCMやFighterFactoryでも。
ただsndだけに限ればこのソフトが軽くてSAE同様ドロップで読み込みも可能、使いやすいから好き。
注意としては削除する前に番号を控えておくこと、今回のコトノハサマだと"4000,0"を覚えておかないと何の意味もなくなってしまう。
保存すると破損するファイルの厳格な条件はいまいち不明、てゐの70秒くらいのファイルはOKだったためそこらへんの線切りがうまくできないので難しい。
さすがに2分もMUGENで流すわけないので、長くても30秒くらいに抑えておくことを心がけたほうがいいのかな?
とはいえDB勢とかのBGM変更する奴らだったらしょうがないのかもしれない。