イヴの時間

ロボットが実用化されて久しい世界、アンドロイド(人型ロボット)が実用されてまもない未来。



すっごく前、どこかでおすすめされた作品。記憶にないくらいなので、3,4年前以上かも。

なにを頼んでこれをおすすめされたのかさえ思い出せない。

製作年が2008年からで、映画としての放映が2010年。

こんなに昔となると、さすがに思い出せない。



「人とアンドロイド。似てるけど、違う」

アンドロイドでありながらも、人間のように学び相手を理解しようとしている。

アンドロイドが人に似ているのか、人がアンドロイドに似ているのか。





アンドロイドが実用されたとしても認められているわけではない。

ロボットが作った野菜を批判したり、依存しすぎている人たちを"ドリ系"として社会問題として取り上げ蔑視したりする。

そういった世界のなか、自分たちが所有するアンドロイドがどこかに立ち寄っていることに主人公が気づく。

帰り道、友人とマップを見ながら立ち寄ったさきにあったのは。

「人間とロボを区別しない」

そんな喫茶店こそが『イヴの時間』であった。



劇場版とは違いすでに公開されていた短編アニメ15分6本をまとめた作品なので、普通のアニメや映画に比べてテンポが独特であり飽きることなくついていけます。

要所要所でちょっと激しいかなーって思うカメラ移動に場面展開は新鮮。

人間らしく生きるアンドロイドのいろいろな問題? 関係を取り上げた作品。



マスターに嫌われたくない、けど相手のためになにかしたい。

サミィちゃん可愛い!

もうボクドリ系でいいや。













《ネタバレ含む内容》

二話。

最後のコーヒー美味しかったと告げる主人公に、ありがとうございますと返すサミィちゃん。

そこだけでもう満足。



三話。

面白い。ミスリードにまったく気づかず主人公たちの解説とコメントで気付かされました。

互いに人間と勘違いして、アンドロイドであっても普通の恋愛をしている。

セクサロイドは、欲しいな。うん。発売されたら買ってしまいますわ。人間とは違う魅力なのか、人間の代替として求めているのか。

人以上に溺愛するだろう、愛があるのかないのか。



四話。

外見まんま"ロボット"なお客様の来店。

コメディとしてはこの回が一番面白い。ロボットの不法投棄問題で考えさせられる、重い話でもあるけど。



五話。

主人公がアンドロイドに向き合った。



六話。

( ;∀;)イイハナシダナー